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頸椎症性神経根症とは

頚椎症性神経根症とは、頚椎と頚椎の間から出ている神経の根っこ(神経根と呼ばれます)が圧迫されることで起こる症状のことです。
神経が圧迫されるので、神経の先にある首・肩・腕・指先のシビレと痛み(神経痛)などの症状が出てきます。程度がひどくなると筋力の低下、筋力萎縮などによる運動マヒが起こることもあるようです。

 

頚椎の神経は直径8mmほどの管の中を通っています。神経は丈夫で多少の圧迫には耐えられるようにできていますが、いったん壊れると2度と元には戻らないそうです。頸椎の神経は、自らの神経管に振れるだけでも、炎症を起こすといわれています。
炎症の場所、すなわちどの頚椎と頚椎の間かによってシビレや痛みが出てくる箇所が変わってきます。

 

首・肩・腕・指先などにシビレや痛みがあるということは、頸椎のどこかの神経に炎症が起きているということが考えられます。治療で最優先されるのは、この炎症をまず静めることが、重要になっています。

 

頚椎症性神経根症とは、神経根の状態が正常でないときに出る症状です。
その点から、主な原因として、●頚椎板の間隔が狭くなり神経を刺激、●頚椎のずれによる神経の刺激、●骨棘(骨のトゲ)ができて神経を刺激、●骨棘(骨のトゲ)で神経を圧迫する状況になっている、などが挙げられ、それぞれの症状によって神経がどういう状態にあるのかを認識する必要があります。

 

頚椎症性神経根症とは、最初の症状は重いのですが、安静を保つことや薬を使う保存的治療で、症状が楽になる病気だといわれています。手術にまで至ることはあまり多くないようです。思い当たる症状があったら、速やかに専門機関で診察を受けましょう。